忍者ブログ
創作日本料理“もも瀬”のブログです。
[401] [400] [399] [398] [397] [396] [395] [394] [393] [392] [391]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


和食の、だし 、醤油
酒 などを話題にしたドキュメント映画です。

日本の発酵食品の技術は凄いですが、

かつお節、昆布の旨味成分を引き出すのは、とか、一般の人たちに、問いかけるのは、どうかと思います。


プロの料理人が追求する、映像を見せても、一般の人たちには、かつお節、昆布で出汁を引くのは、大変だと、敬遠するでしょう。

テレビで、見せている出汁の引き方は、吸物、椀物を作る時の引き方です。

お家でだしを引く時は、湯を沸かして、適量の花鰹を入れ、一度か二度箸で優しくかき回して、花鰹が沈んだら、ペーパータオルでこしたら出来上がりです。

昆布の旨味成分が欲しい時は、昆布を入れた水を冷蔵庫に保管して、それを出汁に足せば、良いのです。


江戸時代は、関東では、昆布を使って出汁を引く文化は、なかったようです。


昭和の時代は、一般家庭で、花鰹を使って出汁を引いていたし、煮干し 鯖節、などで煮立てた出汁で煮物を作っていましたし、蕎麦屋やうどん屋は、厚めの節を煮立てしっかりした出汁を取っています。

出汁を取るのをたいそうに、しない方が良いのです。



PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
出汁って…。
確かに、本格的に出汁をひくのは毎日の主婦の料理には敬遠しがちですね。
憧れますけど…。

私は、昆布と干し椎茸を入れた水を冷蔵庫に常備するのがやっとですf(^^;
さゆき 2015/02/12(Thu)00:39:20 編集
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新トラックバック
最新コメント
(06/27)
(04/19)
(04/03)
(04/03)
(04/03)
プロフィール
HN:
もも瀬
性別:
男性
職業:
調理師
自己紹介:
日本料理の道を志し、30年が過ぎました。
ここでは私が日本料理を感じ学んだ想いを表したいと思います。
お問い合わせ
住所:三重県四日市市鵜の森1丁目2-15メゾンヴァンベール(近鉄四日市西口徒歩5分)
TEL:0593-57-3116
営業時間:11:00~14:00(ランチのみ)
17:00~22:00(21:45オーダーストップ)
定休日:毎週日曜日(予約は承ります)
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]