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創作日本料理“もも瀬”のブログです。
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ふぐに、とらふぐとカラスふぐ、赤目ふぐ、ショウサイふぐ、サバふぐとかがあります。

主に、とらふぐを鉄砲と呼びます。当たれば死ぬところら、こう呼ぶようです。
ふぐをさばき、てっさまでするには、日本料理の包丁使いのほとんどを使わないとさばけないと、言わています。

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ふぐは、河の豚と書きます。ふぐは、中国の揚子江付近に生息していた説があり河豚と言う漢字が当て字となったと言う説があります。
ふぐは、「テトロドドキシン」と言う毒を持っています。
この毒は、4㎎で、一人の死地量になるため、ふぐ調理免許が必要です。
ふぐの毒は、ふぐ全てにある訳ではないのですが、1月、 2月が一番毒が強い時期とされていますが、一番美味しい時期でもあります。
雲子は、鱈の白子の事です。

鱈の白子は、モコモコしていて雲に似ている様子からこういう呼び名がついたと聞ききました。

三十余年前関西では、白子と言えばフグの白子で、鱈の白子は雲子と言って、フグの白子の代用品の扱いだったように、記憶しています。

しかし、時代の流れと流通の進歩で、今や鱈白子が主流になってきました。
すき焼きは、関西で生まれ牛鍋は関東で生まれたのでは、ないでしょうか。

すき焼きは、農業で使っていた鋤「すき」で肉を焼いて食べたのが始まりのようだが、牛鍋は明治の文明開花からの料理ではないと思います。
すき焼きの味付け方法と牛鍋の味付け方法はまったく違います。
関東大地震の後関西の料理人が関東復興のため沢山上京したと聞いたことがあり、その後、すき焼きと牛鍋が同じ用に、なってしまったのではと考えます。
まさに、魚すき焼きです。

生たまごをつけて食べると優しい味になり、一段とおいしかったです。

柚子胡椒を加えると、もっと美味しくなると想像します。
紀伊長島や尾鷲方面で古くから漁師さん達が食べていたらしいです。
すぐ近くの南伊勢町の出身なのに、私は知りませんでした。
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プロフィール
HN:
もも瀬
性別:
男性
職業:
調理師
自己紹介:
日本料理の道を志し、30年が過ぎました。
ここでは私が日本料理を感じ学んだ想いを表したいと思います。
お問い合わせ
住所:三重県四日市市鵜の森1丁目2-15メゾンヴァンベール(近鉄四日市西口徒歩5分)
TEL:0593-57-3116
営業時間:11:00~14:00(ランチのみ)
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